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  北九州市立八幡病院 DMAT  ACTIVITY REPORT

北九州市立八幡病院 DMAT隊員による活動記録です。

訓練・研修参加のご報告です。

以下の2点について記事になりましたのでご紹介します。

①平成27年度九州沖縄ブロックDMAT実動訓練

②平成27年度第3回北九州地域DMATブラッシュアップセミナー

 

 

①平成27年度九州沖縄ブロックDMAT実動訓練(H27、11/7~11/8)

 

南海トラフ地震における大分県の被害想定訓練

緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練と一部共同で実施)

 メンバー 山吉医師 井筒看護師 末吉ロジ 山本ロジ 加藤さん 篠原 計6名

 

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H27,11/7土曜日9:00日向灘を震源とするマグニチュード9の南海トラフ地震が発生し、佐伯市震度6強、大分市震度6強を観測した。さらに、この地震により大分県沿岸に大津波警報が発表され、大津波佐伯市の南部沿岸部に到達、各地で被害が発生した模様。この地震および津波による人的、物的被害が甚大であり、市街地では多数の火災が発生し、海岸部では津波による家屋の倒壊が発生している。被害に全容は把握されておらず、さらに人的・物的被害が拡大している模様。

 

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メイン会場 ・佐伯市総合運動公園 420人70チーム参加 過去最高

今回の訓練内容

・11/7 EMIS入力訓練 訓練説明

・11/8 現場活動訓練

 

市立八幡病院DMATは橋梁崩落場所にて宮崎大学、田上病院、武田医師会上院DMATと共に現場救護所活動展開。宮崎大学DMATが救護所リーダーとなり、市立八幡病院DMAT隊が現場に消防の補助の元現場へ突入。

 

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反省・今後の課題

 集合時間をあいまいにしていたので事前に取り決めをして5分前行動で行う。

1泊2日の日程であったが、必要な荷物の選定を行う。今回不必要な荷物が多かった。

今回現場救護のため命綱をつけ10mほどの梯子に上り、下り現場へ行きトリアージ、安定化の処置を行った。消防との連携においてMETHANEのキーワードは大切だと再確認した。トランシーバにて救護所リーダーとやり取りした。救護者の事前情報を知ることができたので良かったと聞いた。経験者の井筒看護師の行動がとても勉強になった。連絡方法・考え方・行動の仕方、DMATとしての心構えなど参考になった。また、自分に足りないものは何か理解することができ今後JNTECの研修に参加しようと考えた。

来年は長崎にて訓練とのこと。次の訓練に生かせるよう努力したい。

 

                              看護部 篠原

 

平成27年度第3回北九州地域DMATブラッシュアップセミナー

 

皆様、まだまだ寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

先日の40年に一度と言われた大雪で大きな被害は受けていないでしょうか?

雨、雪、台風、地震など非日常的な自然のいたずらは時と場合により、災害となります。当院では、有事に備え年に数回の災害対策訓練や、傷病者受け入れ訓練を行っております。

机上訓練だけでなく、実際の災害を想定した実働訓練を含め、災害時にも最大限の医療を提供できるような備えを目標にしています。

DMATに限らず、一公務員としての役割を果たし、市民の皆様に市立病院があってよかったと思っていただけるようこれからも尽力していく次第です。

 さて、今回、平成27年度第3回北九州地域DMATブラッシュアップセミナーに参加して参りました。f:id:dmat-yahatahp:20160203003225j:plain

これまでの研修では、災害時のDMATの活動に焦点をあて、執り行われてきた研修ですが、今回は院内の災害訓練に焦点をあて、行われました。

院内災害研修の構築方法や、目的、考え方、それぞれの役割などを含め、実際に石巻赤十字病院東日本大震災の時の活動(動画)や、小波瀬病院の訓練内容などをご紹介頂きました。

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当院は救命救急センターを併設しており、敷地内には消防局の救急ワークステーションも設置されています。その為病院内だけでなく、病院前救護を含めた訓練も他施設に比べるとやりやすい環境にあります。

実際に、行政や消防を含めた訓練も行ってきた実績があります。

市民の皆様が災害時にも安心できるよう、多施設、多職種で協働し、市立病院としての役割を果たせるよう頑張って参ります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

                         ロジ スダ